手のひらの赤くなっている部分が、グリップに触れている部分です。
わかりやすいように色を付けてみました。
コンパウンドで重要なのは、手首から支える感覚です。
そのためにも、赤丸で囲ってある部分には触れないようにしています。
この部分で押してしまうと、力が変な方向に加わり、グリップをひねったような押し方になってしまいます。
逆に赤丸から遠ざかってしまうと、力が逃げてしまいます。
しっかり手首から支えるためのポイントは、手のひらの中心をグリップの左端に合わせる事です。
この写真のように手を内側に曲げるとできる、青い点で示した場所が中心です。
1枚めや2枚めの写真を見てみると、ちょうど青い点の部分がグリップの端にきていますね。
何日か前のブログでも書きましたが、コンパウンドはリリーサーを使うことで引手の精度は自然と高まっています。
それなのにグリップはリカーブに比べてシンプルな形をしています。
ですのでより一層、押す場所や押し方を意識していかないといけませんね。]]>
